角膜が薄いのにレーシックを受けると・・・・
レーシックには必ず適応検査というものがあります。そこでレーシックが受けら
れる基準に達しているかを診るわけですがとりわけ角膜の厚さを確認するという
ことが重要になっています。
レーシックではレーザーを角膜に照射して削るわけですが強度の近視であれば
あるほど角膜を削る厚さが深くなります。
眼の安全を保つためには角膜ベッドを最低250ミクロン残さなければならないと
いう決まりがあり、それ以上角膜を削るようなことをすると角膜拡張症のように
眼圧に角膜が負けてしまい、前方に飛び出すような合併症が起こってしまいます。
滅多にない合併症ではありますが、ただ症例数を増やしたい、お金がほしいから
という理由で角膜の厚さが足りないのにレーシックを行ってしまうとこうした合併症
を引き起こしてしまうのです。
角膜を削る厚さが少なくて済むイントラレーシックやエピレーシックなどもありますが
はっきりレーシックはできないといってくれる医者のほうが信頼はできると思います。
レーシックは近視が戻った場合に再手術を行ってくれるところもあると思います。
しかし、1度レーシックで角膜を削ってしまったあとでさらに角膜を削ることは相当に
眼に負担がかかることです。残っている角膜の厚さから再手術は不適応になること
のほうが多いと思います。
将来的に眼圧が高くなっていく可能性も考えると視力が第一と考えて薄い角膜
でいることは危険といえるかもしれません。