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レーシックの歴史

レーシックという視力矯正の方法が確立するまでには多くの先人達が血の滲む
ような苦労と努力を積み重ねてきた歴史があります。


角膜を削り、形状を変えることで屈折力を変え、視力を矯正できないかという
治療法を考えたのはコロンビアのバラケアという人です。


バラケアはマイクロケラトームという角膜の表面を削る小型のカンナを開発して、
レーシックの原型となるケラトミレイシスを開発しましたが、さまざまな問題が
発生して普及することはありませんでした。


当時世間で知られていた近視矯正の手術はRK手術というもので、RK手術が
開発されたきっかけは、割れたメガネの破片で角膜を傷付けた少年が、破片を
取り除く治療を受けたあとに、それまでは0.1しかなかった視力が正視のレベル
にまで回復していたというものがあります。


そして、はじめて角膜に外科的な処理を加えた視力矯正手術を形にしたのが、
割れたメガネで角膜を傷つけた少年の診断を行ったロシアのフィヨドロフ医師で
あり、このフィヨドロフ医師が開発した視力矯正の手術はRK手術といわれています。


レーシックはRK手術やPRK手術より新しい技術と思われがちですが、実際は
RK手術やPRK手術よりマイクロケラトームを使用した治療法のほうが古いのです。


RK手術は当時画期的な視力矯正の治療法でしたが、メスを使用して行う手術で
あったため執刀する医師の技量により結果が左右されることもあるという欠点が
ありました。


(臨床例は減っていますがいまでもこのRK手術は行われています。)


視力矯正手術に求められていた安全性と手術の精度向上に革新をもたらしたのが
レーザーを使って角膜の切除を行う方法で、エキシマレーザーを使用して行われる
屈折矯正手術であるPRK手術が開発されました。


PRK手術はこれまでのRK手術の抱えていた安全性・正確性の問題を克服した
ために近視レーザー治療が飛躍的に世間一般に認知されるようになりました。


PRK手術は角膜への影響などの安全性や矯正効果が飛躍的に伸びるきっかけと
なりましたが、手術後に痛みがあること、削った角膜の再生・術後の視力が安定
するまでに程度かかることなどが問題視されてきました。


エキシマレーザーの研究・開発をうけて、レーシックの原型となるケラトミレイシス
に応用を加えたALKの工程にエキシマレーザーを使うこと、フラップを使うことなど
の工夫を重ねた結果、レーシックが誕生したわけです。


レーシックはRK手術やPRK手術に比べ、角膜の安定性が高く、強度近視にも
対応でき、術中、術後の痛みが軽減されたことなどから広く普及していくことに
なりました。


現在でもRK手術やPRK手術、レーシックのいずれも手術をうけることができ
ますがレーシックの症例数が圧倒的に多いようです。

         

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