レーシックを受けられない場合
レーシックを受ける際には事前に事細かな術前検査があり、そこでレーシック
に不適応と診断されると残念ながらレーシックの手術は受ける事ができません。
レーシックは誰でも受けられるというものではありません。レーシックの手術
を希望してクリニックに来院する患者のおよそ20%はレーシック不適応と診断
されるようです。
これはレーシックの術後の安全性を確保するための判断ですので、不適応と診断
された場合はレーシックという選択肢を諦めることも必要になってきます。
■ レーシックで不適応とされるさまざまなケース
○ 眼病が原因で不適応となるケース
・白内障 ・緑内障 ・円錐角膜 ・網膜疾患 ・眼ヘルペス
特別注意が必要なものとしてアレルギー性結膜炎、重度のドライアイがあります。
○ 角膜の状態がレーシックに適さないため不適応となるケース
・弱視 ・最強度近視 ・角膜が薄い ・角膜が小さい
○ 身体的な病気が原因で不適応となるケース
・糖尿病 ・精神疾患 ・膠原病などでステロイドを服用している場合
○ その他、レーシックに不適応なケース
・18歳未満の場合 ・妊娠中・授乳中である場合 ・角膜内皮細胞が少ない場合
不適応になるケースとしては、『最強度近視』『角膜が薄い』『眼の病気』
などの順で多いようです。
以上の不適応の条件に当てはまる場合はレーシックを受ける事は難しくなります。
ただし、レーシックの適応基準がクリニックで使っているエキシムレーザーなど
の違いで異なることがあるので、あるクリニックではレーシックが不適応と診断
されたが、違うクリニックでは適応範囲内ということもあります。
レーシックのクリニックを選ぶ際は複数のクリニックで診断してもらうのが賢明
な方法となります。
最近は最強度近視や角膜が薄いといった理由でレーシックを受けることができない
場合でも角膜を削る深さが浅くて済むエピレーシックやラセック、そして眼球内に
レンズを埋め込むフェイキックIOLといった新しい技術の視力矯正手術が受けられる
体制が整いつつあります。
これらの最新技術を扱うクリニックにいって検査をうけるのもいいでしょう。