オルソケラトロジーのメリット・デメリット
オルソケラトロジーにはオルソケラトロジーならではのメリットとデメリットがあります。
オルソケラトロジーを視力矯正の手段として選ぶためにもオルソケラトロジーについて
より詳しく正しい知識を身につけておきましょう。
■ オルソケラトロジーのメリット
・起きている間は裸眼で過ごすことができる
・幅広い年齢層(7歳〜65歳)で装用が可能である
・テストレンズで効果を確かめてから装用を開始できる
・問題が起きても装用を中止することで角膜の形を元に戻すことができる
・使い方がハードコンタクトレンズと同じで簡単である
・視力規定のある各種資格試験でも認可されている。(パイロットは不可)
オルソケラトロジーは特に未成年の視力矯正には効果があります。
理由として、子供の角膜は柔軟性があるため形状が変化しやすく、角膜に「クセ」がついて
くると毎晩コンタクトレンズを装用しなくても週2、3回の装用でも十分に日中の視力がキープ
できるようになります。
■ オルソケラトロジーのデメリット
・就寝前に必ずコンタクトレンズを装用しなければならない
・コンタクトレンズのケアが毎日必要になる
・個人差はあるが、装用開始からしばらくは視力が安定しないことがある
・近視・乱視の状態によっては使用できない場合がある
ランドルド環をつかっての視力検査で0.1以上の場合はオルソケラトロジーで視力を1.0以上
に回復させることが可能ですが、0.1以下になると望んだとおりの視力にまで回復するかは
難しくなるので、オルソケラトロジーは主に軽・中度の近視の人が対象になります。
オルソケラトロジーでは強度の近視、乱視、遠視の治療が難しいとされていたのですが、
オルソケラトロジーの技術を発展させたオサート(OSIERT/Ortho-K)という技術が最近
開発され、従来のオルソケラトロジーでは治療が困難だった強度の近視、乱視、遠視の
治療も可能になってきています。
また、レーシックなどのレーザー手術後の近視の戻りなどの難治性、難矯正性の屈折
異常にも徐々に対応できるようになってきています。
この注目のオサート(OSIERT/Ortho-K)は日本の三井メディカルクリニックで受けること
ができるので興味がある人は検診を受けてみてはいかがでしょうか。