オルソケラトロジーのクリニック選び
オルソケラトロジーは新しい治療である為、習熟度の不十分な医師が行っている
可能性があるためクリニック選びには十分に注意したいところです。
失敗しないオルソケラトロジーの方法はレーシックとほぼ同じですね。
(やり直しが効かないレーシックに比べてリスクはそれほどでもありませんが)
オルソケラトロジーに関する医療ミスとしては、数年前に中国でオルソケラトロジー用
ではないコンタクトレンズを使って治療したことで、患者が失明したという事件があります。
日本ではここまでずさんなことをするクリニックはないと思いますが、それでも十分に
注意する必要はあると思います。
■ オルソケラトロジーのクリニックの選び方
眼科医には医師免許さえあれば、明日からでもなれます。歯科医以外は○○科医
免許というものがなく、医師の裁量に任させているからです。
まるで経験のない他分野を専攻していた医師が、いきなり眼科医と名乗り、診断する
ことも可能で、事実それが原因で目の疾患を見逃して患者に重大な視力障害を残した
という事件は日本でも過去にありました。
オルソケラトロジーは適切に行えば効果が大きいものですが、レンズ選びが大変難しい
ので眼科が専門でない医師が取り扱った結果、目に合わないコンタクトレンズを処方され
てたことで角膜感染症などを起こす例もあります。
オルソケラトロジーを行うのであればクリニックで、まず担当医が「眼科医認定カード」
をもっているかを確認することが大切です。
眼科医側もにわか眼科医と区別するために「眼科専門医制度」があり、これは5年以上
の眼科病院での診療経験をあらわすものになります。
■ オルソケラトロジーの費用
オルソケラトロジーは自由診療に分類されるために、費用は高額で10万円〜30万円
ぐらいかかるのが一般的です。
オルソケラトロジーのコンタクトレンズの耐用年数は大体2年〜5年程度で、使い捨て
コンタクトレンズにかかる費用と比べた場合、同等か、学割制度やモニター制度の利用
でむしろ割安になるはずです。
■ オルソケラトロジーの注意点
オルソケラトロジーは通常のハードコンタクトレンズと同様に毎日のケアが必要です。
この毎日の洗浄を行わないと感染症やその他目の疾患につながります。
ケア用品の費用をケチるとその分あとで、目の疾患の治療費として倍額払うことに
なりますので覚悟しておきましょう。
また、オルソケラトロジーは寝ている間に治療を行うということで寝ぞうにも注意を払う
必要がでてきます。
うつぶせに寝てしますと顔面が寝具に圧迫されてコンタクトレンズがずれてしまうこと
があり、朝起きたときに視力が出ていないことがあります。