オルソケラトロジーの適性検査
オルソケラトロジーの治療を実際に行うためにはまず、オルソケラトロジーを取り扱う
眼科クリニックに赴き、適性検査を受ける必要があります。
クリニック選びはインターネットでも検索可能ですが、やはり実際に自分でメールや
電話で情報を収集して、なおかつ自宅から近いようであれば直接クリニックまで出か
けて、対応の仕方や雰囲気を確認しておくことが必要です。
■ オルソケラトロジーの適性検査
信頼できるクリニックを見つけたら早速、オルソケラトロジーの適性検査を受けます。
オルソケラトロジーの適性検査は、
・屈折検査 ・角膜形状解析 ・眼圧測定 ・視力測定 ・角膜内皮検査
をはじめとした検査が行われます。視力は通常の視力検査で使われるランドルド環の
0.1や0.5といった数字より、屈折度数を示すジオプトリー(D)が重要視されます。
視力が0.03であってもジオプトリー(D)が−6D以内であればオルソケラトロジー
の治療を受けることは十分可能です。
ちなみにジオプトリー(D)というのは【屈折度数(D)=1÷焦点距離(m)】で求めら
れるので−6Dの場合、目から16〜20cm離した本の文字が判別できるレベルの
視力ということになります。
この適性検査の段階でオルソケラトロジーの適性があるかないかの判断が下されます。
視力や角膜の形状によりオルソケラトロジーの使用に適していないと事前に判断して
しまう人もいるようですが、角膜は柔軟性があるため治療可能というケースもあります。
■ テストレンズの装用
オルソケラトロジーの適性検査で目に問題がない場合は、その後テストレンズを使用
して、実際にオルソケラトロジーを体験します。
たとえ検査において異常が見つからなくても実際にコンタクトレンズを装用してから
出てくる問題というものがあるため、テストレンズを4時間程度装着して、この治療が
向いているか、向いていないかの判断を行います。
テストレンズを装用後、視力矯正の効果が出ているようであればオルソケラトロジー
による視力矯正の治療が可能ということなので、今後どうするかを決定します。